見知らぬ街で一泊 ベルギー・ドイツビール旅行記1994 その25
その24の続き。
私の運転で、ホーエンツォレルン城を出発し、ボーデン湖を目指します。
現「いい感じの街やん」
K「名前とか全然知らんけどな」
K「ボーデン湖には着いたで」
現「ヨットが多いな」
K「優雅やん」
現「ところで、リンダウはもうすぐなん?」
K「それがねぇ、ボーデン湖って東西に長いのよ」
現「ってことは?」
K「このまま行ったら、21時くらいかな」
現「アカン!途中で探そう」
という訳で、出会った街がWasserburg。
当然ガイドブックには載ってません。
右折し、ボーデン湖を目指して走っていると、道の突き当たりにいい感じのレストランを発見。
現「ここのそばに泊まるところがあったらエエなぁ」
K「そやなぁ」
現「あっ、ガストホフって書いてあるぞ!」
K「よし、早速聞いてみよう」
K「泊まれるって!」
現「よっしゃぁ!」
というわけで、湖畔のレストランのさらにその隣のガストホフに宿泊決定。
料金は朝食付きで、一人2千円ちょい。
値段のわりに、清潔ないい感じの宿でした。
現「ちゃちゃっとシャワー浴びよか」
K「うーん」
現「どうした?」
K「一刻も早くビール飲みたい」
現「やっぱり(笑)」
先ほど見かけた、湖畔のレストランへ。
適度にお客さんがいて、実にいい雰囲気。
現「当たりやね」
K「2日連続で大当たりや」
まずはビールと小ぶりのサラダが来て、その後に魚料理。
Kが頼んだ料理。
トラウト系のムニエルだったかな。
K「きれいな夕焼けや」
現「素晴らしい景色やな」
現「俺の席から見える景色はこれやけどな」
K「すまん、特等席で」
ボックビールをオーダー。
ボトルで登場。
現「最高やね」
K「気候も雰囲気も最高」
現「周りのお客さんもいい感じやし」
K「店の人も愛想いいし」
その26に続きます。
注)2006年5月のエントリーに加筆・修正を施し、2024年9月に過去の日付に遡ってアップしています。
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