鹿児島チェコビール&ゴルフツアー③

前回からの続き。

7時にK氏からの電話で目が覚めました。
昨日は9時過ぎに寝ていたので、かれこれ10時間眠り続けたことになります。
確かに昨日は飲み過ぎましたが、沢山寝たおかげでスッキリです。

0205107時40分ホテルの朝食。よくあるバイキングスタイル。
8時20分送迎バスで昨日と全く同じ「かごしま空港36カントリークラブ」へ。
運転手の人が焼酎に詳しい人だったので、
「森伊蔵は地元ではほとんど飲まない」とか
「鹿児島はお湯や水で割って飲むけど、宮崎はそのまま飲む」とか
色々面白い話が聞けました。
やっぱり鹿児島では焼酎はポピュラーなお酒です。

さて、ゴルフ。

今日はトップスタートだったので、ガンガン回れます。
1時間半でハーフを回りきり、スルーでもうハーフ。
前がつかえていたので少しペースは落ちましたが、
それでも上がると12時過ぎ。
勢いがついていたので、食事もせずにスルーでもうハーフ、プレーしました。
結局1.5ラウンドを約5時間半で回りましたが、さすがに疲れますね、一気に1.5ラウンドは。
スコアは43、49、48でした。

風呂に入った後、食事もせずに送迎バスに乗り込みます。
本当は鹿児島空港までなのですが、
乗客が我々だけだったのをいいことに、
「バレル・バレー・プラハ」に直接行ってもらいました。

020601併設されている木工品のショップで、子供用の土産を購入し、また昨日のレストランへ。
遅~い、昼食です。

私「今日はさすがに気をつけましょうね」
K「昨日と違って、東京に戻れなくなりますからね」
私「絶対飲みすぎない様にしましょう」

飲み始めると美味しいので、止まらなくなりそうでしたが、
何とか踏みとどまりました。
結局4時頃から6時まで居て、ピッチャー3杯とグラス2杯飲みました。
昨日がピッチャー4杯とグラス3杯なので、ほんのちょっとだけ自制した感じです。

020603いい具合に酔い、日本のビール文化について熱く語りあい、
次回の計画についても語りあったような気がします。

店の送迎バスで空港に送ってもらい、
焼酎やら、さつまあげやら、かるかんやらを買って帰途につきました。

もうホントにチェコビールのことと、ゴルフのことしか考えていない2日間でした。
贅沢ですねぇ。
(といっても費用はそんなにかかってないですよ!)

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鹿児島チェコビール&ゴルフツアー②

前回の続き。

午前7時、何とか起きることができました。
寝たのが確か2時頃でしたから、睡眠時間は正味5時間。
とは言え、いわゆる二日酔い的な症状はありません。
焼酎の酔い覚めのよさを実感しました。
何とかゴルフは出来そうです。

ホテルが提供してくれる簡単な朝食をとり、天文館にある空港バス乗り場に行きます。
ゴルフ場の送迎が空港からあるため、また空港に逆戻りです。
結局、市内滞在は10時間。
変な予定と思われるかもしれませんが、本場で焼酎を飲みたかったのでいたし方ありません。

9時前に空港に着き、ゴルフ場からの送迎バスで「かごしま空港36カントリークラブ」へ。
天気は薄曇り。雨は大丈夫そうです。
ただ、火曜日に襲った大寒波の影響でそこかしこに雪が。
何と火曜日から木曜日までクローズだったそうです。危なかった!

出だしのホールで5パットを叩いた時はどうしようかと思いましたが、
結局OUTを終わって45。ハーフのベストが42の私にとってはかなりいいスコアです。

昼食をとるため、レストランへ。
メニューを見るとビールにあいそうなツマミがずらっと並んでいましたが、今は我慢です。
真剣にゴルフをする、ということに加え、ゴルフが終わればチェコビールが待っていると思うと
こんなところでビールを飲んでる場合じゃありません。
1575円の豚キムチ鍋定食だけをいただきます。

020501午後は少々乱れて48でしたが、合計93のスコアには満足です。
風呂を早々に済ませ、送迎バスで空港にほど近い「かごしま空港ホテル」へ。
荷物を置いた後、いよいよ霧島高原ビールが飲める「バレル・バレー・プラハ」を目指します。
ホテルの人によると、電話をかければ迎えに来てくれるそうですが、
今回はあえて徒歩で向かい、じわじわ気分を盛り上げます。

4時半、いよいよ到着です。個人的には通算3回目の訪問になります。
レストランに直行したい気分を抑え、あえて土産物屋をブラブラして焦らします。
私もK氏も子供の土産を物色した後、いよいよレストランです。

020503時間も時間なため、客は我々だけ。
1杯目はヴァイツェンを頼むと、レモンが添えられて出てきました。

まずはレモンを外して一口。
いやぁ~、一汗かいて、風呂に入った後に飲むヴァイツェンは、ホンマ最高ですね。
大好きな「富士桜高原ビール」並み、とは行きませんが、とても美味しいヴァイツェンです。

次にレモンを絞ってもう一口。
思っていたより美味しいです。
ラドラーやヴァイスなんかの例があるように、レモンとの相性がいいのはわかっていましたが、
酸味がとても爽やかで、かなりイケます。
★8

K「このビール美味しいですね」
私「でしょ」
K「来て良かったです」
私「喜んでいただいて、私も嬉しいです」

020507さて、いよいよボヘミアンブロンドです。
日本のピルスナーより色は少し濃いでしょうか。
あと、炭酸をあえて加えていないため、こんもりとしたクリーミーな泡です。
モルトの甘みとホップの苦みのバランスが絶妙で、ナンボでも飲めるビールです。
★10

K「これもホント美味しいですね」
私「美味しいでしょ。でもねKさん、チェコ行ったらもっと美味いですよ」
K「行きたくなってきました」

アッと言う間に1.5リットル入りのピッチャーが空に。

私「この調子でいったら明日エライ事になりますよ」
K「この間新橋で行ったビアライゼ、翌日きつかった」
私「しかもまだ5時過ぎですよ。閉店が9時ですから、あと4時間も飲めちゃいます」
K「別に9時まで飲む必要ないですよ。適当なところで切り上げましょう」
私「なるほど!それもそうですね。明日もありますし」

020508さてウ・フレクスタイルの濃色ビール、ボヘミアンガーネットです。

私「いわゆる“黒ビール”とはちょっと違うでしょ」
K「確かに」
私「さっきのピルスナーに少し香ばしさが加わって、色が濃くなった感じじゃないですか?」
K「見た目から想像するより飲みやすいですね」
私「ナンボでもいけるでしょ」
K「いくらでもいけますね」
★10

またまた1.5リットル入りのピッチャーが空に。
これで各々2リットル飲んだことになります。

K「次は何行きます?」
私「ブロンドでしょ」
K「いいですねぇ」
私「サイズどうします?」
K「ピッチャーで行きましょう」

K「美味しいですねぇ」
私「美味しいでしょ」
K「いくらでもいけますねぇ」
私「炭酸が少ないから、ナンボでもいけます」

K「次何行きます?」
私「ガーネットでしょ」
K「いいですねぇ」
私「スザナ!(チェコ人のウェイトレスさんです)、ガーネット一つ、ピッチャーで!」

入力ミスじゃありません。
実際、こんな感じでした。
都合飲んだのが2人で8リットルくらい。
当たり前のように、後半の記憶が定かじゃありません。
どうもクレジットカードで代金を払い(約12000円)、
店を出たのが9時ですから、結局閉店までいたことになります。

従業員の方の自家用車でホテルまで送ってもらい、
各々部屋に帰ったようです。

つくづく酒を飲むと自制心がなくなる二人です。
明日のゴルフは大丈夫なんでしょうか。
(続く)

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鹿児島チェコビール&ゴルフツアー①

行ってきました、鹿児島へ。
2泊3日、2.5ラウンド、2チェコビールと言う
ビール飲みまくり、ゴルフやりまくり(焼酎飲みまくり)の旅でした。

こんな旅に同行してくれたのは、最近私がビールの世界に引きずり込もうとしているK氏。
そのK氏、最近ゴルフを真剣に再開されているとの情報を聞きつけ、
ドイツビールをしこたま飲んだ際に、ダメもとで提案した企画が通ってしまったのがコトの始まり。
酔った勢いとは言え、発言には注意したいものです。

2月4日(金)19時発鹿児島行き全日空便が鹿児島空港に到着したのは、
定刻より少し遅れた、21時。
そこから空港バス(1200円)に乗って鹿児島市内へ向かいます。
45分ほど走行した後、鹿児島の繁華街、天文館に着いたのが、22時少し前。
そこからツアーで指定された某ビジネスホテルにチェックインしようとすると

「旅行代理店の不手際で、当ホテルにはお客様の予約は入っていません」

とのこと。

何でやねん、です。

「旅行代理店から伝言を預かっていまして、ここから歩いて10分くらいの別のホテルに予約を入れているのでそちらに移動して欲しい、とのことです」

このホテルの人に罪は無さそうなので、
おとなしく次の指定されたホテルに向かいました。

やはり羽田-鹿児島往復航空券+市内1泊で28000円の格安ツアーは危険ですね。
鹿児島の繁華街を重い荷物を持って移動です。

020407金曜日だからなのか、思ったより賑わっています。
ここ数年地方に行くと「不景気だな」「寂しいな」と言った感想を持つことが多かったのですが、
22時過ぎにも関わらず結構活気があって、夕食の店にも困らなさそうです。

指定されたホテルに荷物を預け、遅い夕食をとるために街へ繰り出しました。
この日(と言ってももう2時間もありませんが)のテーマは、焼酎と薩摩料理。
事前にネットで調べていた焼酎バー「よかばん」のドアを開けてびっくり、満員です。
22時過ぎですよ!
仕方がないので、ぶらぶらしながら地元っぽい店を物色していると、ありましたいい感じの店が。

020402私「何時までやってますか?」
店「12時までです」
私「Kさん、あと1時間半しかありませんけど、いいですか?」
K「いいですよ。飲みすぎて明日のゴルフに差し障っては本末転倒ですし、ちょうどいいくらいじゃないですか」
私「そうですね、ここに決めましょう」

カウンターに座り、まずビールを1杯。アサヒですが仕方ありません。
「きびなごの刺身(ピカピカです)」「さつま揚げ(アツアツです)」「黒豚角煮(骨までやわらかいです)」「地鶏の溶岩焼き(歯ごたえがあって美味いです)」などを食べつつ、焼酎を5~6杯飲んだところで閉店です。

K「さっき入れなかった店に行きたいですね」
私「満員と聞くとよけいそそられますね」
K「行きますか」
私「行きましょう」

020412何なんでしょうか、この人たちは。
さっき「明日のゴルフに差し障る」って言ってませんでしたっけ?

「よかばん」到着です。
ここから先はよく覚えていません。
ホテルに帰って時計を見たら午前2時だったことだけ覚えています。
明日(正確には今日)は7時起床です。大丈夫なんでしょうか。
(続く)

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焼酎を飲みに神楽坂「MASU MASU」へ

05020207MASUMASU2月4日からの鹿児島ビール&ゴルフツアーを控え、焼酎が各種飲める店に予習に行きました。

何言ってるかわかりませんね。ビールの間違いでしょ、と。

確かに鹿児島に行くメインの目的は霧島高原ビールを飲むことなんですが、
金曜日の夜だけは鹿児島市内に宿泊して、地元の焼酎を飲む予定を組んでます。

せっかく鹿児島まで行くんですから、できるだけ楽しみたいじゃないですか?
で、焼酎好き(?)の友人を誘って神楽坂の「MASU MASU」を訪問しました。

メインの通りからちょっと入ったところにあり、なかなかの雰囲気。
イイ感じです。

05020201この日は焼酎を飲むと決めていたので、何と一杯目から焼酎。
私としてはかなり思い切った選択です。

店員さんのオススメに従って、「桜島」の「黒麹」と「白麹」をロックで。
比べて飲むと素人ながら違いはわかりますね。
「黒麹」は芋のキャラクターが強く出ていて、コクがある感じ。
「白麹」は少しマイルドで飲みやすい。

その後も、麦やら米(球磨)やら黒糖やら、黄麹やら、
ロックやら、黒ジョカやらとっかえひっかえ色々試してみました。

05020205今回は紹介していませんが、料理も創作っぽいのがいっぱいあって、ホントまた行きたくなる店でした。
店の人も気さくでしたし。

そうそう、焼酎ばっかり飲んでわかったんですが、
ビールの利尿作用ってすごいんですね。改めて実感しました。
5時間近くいたら普通2~3回は席を立たないといけなくなるんですが、
今回はゼロでした。

居心地いい度★★★★
混雑度★★★★

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チェコビールを飲みに鹿児島へ~予告編②~

熊「今週行くんか?鹿児島
吉「そやねん、楽しみやで。ゴルフバッグも送ったし、荷物もパッキングしたし準備万端や」
熊「楽しそうやな。でも大寒波大丈夫か?」
吉「大寒波?鹿児島やで、大丈夫やろ。念のためネットでチェックしとくか」


吉「何で鹿児島に雪降ってるんやぁぁ、東京こんなに晴れてるのに」
熊「しゃあないやろ」
吉「信じられへん、桜島のライブカメラでチェックや!」


吉「桜島、雪積もってるやん・・・」
熊「大丈夫や、気にすんな。どうせ格安航空券やから、キャンセルもでけへんねやろ」
吉「・・・」
熊「ゴルフ場も雪降ったらクローズやろ。そしたら鹿児島まで行ってビールだけ飲んで帰ってきたらエエがな」
吉「お前、ケンカ売ってんのか」

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チェコビールを飲みに鹿児島へ~予告編~

チェコビールが大好きなボクですが、
何といってもチェコビール(主にピルスナー)は鮮度が命!
極東の国、日本ではなかなか「これだ!!」という
チェコビールには出会えません。

そんなに好きなら、チェコに行きゃいい、てなもんですが、
小学1年と幼稚園年少の2人の子を持つ身としては、
なかなかチェコどころかヨーロッパにも行けません。
(もちろん行って行けないことは無いのですが、子供が喜ぶとはとても思えなくて・・・踏み切れません)

そこで、そこでですよ、チェコビール好きの皆さん。
チェコに行かなくても飲めるんです、本格的なやつが。

その名は「霧島高原ビール」。
鹿児島空港のすぐ近くにブルワリーがあります。
地ビール黎明期から地ビール作りをしているブルワリーなので、
ご存知の方も多いと思います。
2001年と2002年に1回ずつ訪れましたが、
その“チェコビール度”に感動しました。
再訪したい、再訪したいと思いながらなかなか果たせなかったのですが、
今回色々な縁が重なって行けることになりました。

計画は金曜日羽田発の最終便で鹿児島に行き、
鹿児島市内に移動、焼酎を楽しんだ後1泊。
土曜日はゴルフをした後、霧島高原ビール。
日曜日もゴルフをした後、霧島高原ビールを飲んで最終便で帰京。
ゴルフ好きで、何よりチェコビール好きのボクとしては
たまらないスケジュールです。

いやぁ、今から楽しみです。

鹿児島旅行記

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