まさかのホテル移動 鹿児島ビール&ゴルフ旅行記2005冬 その3
その2の続き。
今回の旅に同行してくれたのは、最近私がビールの世界に引きずり込もうとしているK氏。
そのK氏、最近ゴルフを真剣に再開されているとの情報を聞きつけ、ドイツビールをしこたま飲んだ際に、ダメもとで提案した企画が通ってしまったのがコトの始まり。
酔った勢いとは言え、発言には注意したいものです。
2月4日(金)19時発鹿児島行き全日空便が鹿児島空港に到着したのは、定刻より少し遅れた21時。
そこから空港バス(1,200円)に乗って鹿児島市内へ向かいます。
45分ほど走行した後、鹿児島の繁華街、天文館に着いたのが、22時少し前。
重たい荷物を引きずって、ツアーで指定された某ビジネスホテルにチェックインしようとしたところ、フロントの人に驚くべきことを言われました。
ホ「当ホテルにはお客様のお部屋はありません」
現「そんなバカな」
ホ「旅行代理店から伝言を預かっていまして、ここから歩いて10分くらいの別のホテルに予約を入れているのでそちらに移動して欲しい、とのことです」
このホテルの人に罪は無さそうなので、おとなしく次の指定されたホテルに向かいました。
やはり羽田-鹿児島往復航空券+市内1泊で28,000円の格安ツアーは危険ですね。
鹿児島の繁華街を重い荷物を持って移動です。
金曜日だからか、思ったより賑わっています。
ここ数年地方に行くと「不景気だな」「寂しいな」と言った感想を持つことが多かったのですが、22時過ぎにも関わらず結構活気があって、夕食の店にも困らなさそうです。
指定されたホテルに荷物を預け、遅い夕食をとるために街へ繰り出しました。
夕食のテーマは、焼酎と薩摩料理。
事前にネットで調べていた焼酎バー「よかばん」のドアを開けてびっくり。
現「こんな時間なのに、満員ですよ」
K「まさかの展開ですね」
仕方がないので、ぶらぶらしながら地元っぽい店を物色していると、いい感じの店発見。
現「何時までやってますか?」
店「12時までです」
現「Kさん、あと1時間半しかありませんけど、いいですか?」
K「いいですよ。飲みすぎて明日のゴルフに差し障っては本末転倒ですし、ちょうどいいくらいじゃないですか」
現「そうですね、ここに決めましょう」
カウンターに座り、まずビールを1杯。
「きびなごの刺身(ピカピカ)」「さつま揚げ(アツアツ)」「黒豚角煮(骨までやわらかい)」「地鶏の溶岩焼き(歯ごたえがあっ
て美味い)」などを食べつつ、焼酎を5~6杯飲んだところで閉店です。
K「さっき入れなかった店に行きたいですね」
現「満員と聞くとよけいそそられますね」
K「行きますか」
現「行きましょう」
何なんでしょうか、この人たちは。
さっき「明日のゴルフに差し障る」って言ってませんでしたっけ?
「よかばん」到着です。
ここから先はよく覚えていません。
ホテルに帰って時計を見たら午前2時だったことだけ覚えています。
明日(正確には今日)は7時起床です。大丈夫なんでしょうか。
その4に続きます。
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