横浜鶴見の沖縄ストリート?リトル沖縄?で沖縄料理を食べた
ふと思い立って横浜鶴見区にある「沖縄ストリート」に行ってみた。
JR鶴見駅を降りたのは午後8時くらい。
以前見たHPの記憶を頼りにとりあえず海の方向へ。
京急鶴見の駅を過ぎたあたりからどんどん人影が少なくなり、
工業地帯に近づいているためか、道路ばっかりどんどん広くなっていく・・・
はっきり言ってかなり寂しい。
気軽に行けないことはなはだしい。
寒風ふきすさぶなか、鶴見川にかかる橋をわたると、右前方にかすかにそれっぽいネオンが見えてきた。
「居酒屋古宇利島(こうりじま)」だ。
来る前は「色々覗いて、良さそうなところに決めよう!」
などと考えていたのだが、いきなりイメージぴったりの店があったので
思い切って入ることにした(歩くのがイヤになってたというのもあるんだけど・・・)。
「いらっしゃい!」
引戸を開けるとすぐ、8人くらい座れそうなカウンターがあり、
先客が1組(赤ちゃん入れて4人)いたため、カウンターの一番端に座る。
「何だ、失礼だなぁ。ここへ座れや」
先客の1人が声をかけてきた。離れて座るな、こっちに来いという意味らしい。
言葉遣いは乱暴だが、親しみが感じられた。
「じゃあ、失礼します」
生ビール(アサヒ、オリオンじゃなかった・・・)と「中身イリチー」「ナーベラー味噌炒め」を注文。
お通しで出てきた「小さな爪のついた何とか貝(名前聞いたのですが、忘れました)」を食べようとすると
先ほどの気のいい先客さんが
「だめだめ、そんなんじゃ」
と私から皿を取り上げて、色々調味料をかけてくれ、かき混ぜた上で
「ホラよ。それとこれは箸で食べるんじゃなくて爪を持って手で食べるんだ」
と教えてくれた。いい人やん。
その後に出してくれた蛸の頭を味噌で和えたものや
中身イリチー(700円)もナーベラー(700円)も、とっても美味。
その後に入ってきたお客さん(2人連れ)も気さくな人達で色々沖縄の事を教えてもらった。
沖縄の人たちが集う、とっても沖縄っぽい居酒屋という感じかな?
座敷もあるので、今度は家族と来るぞ、と。
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