チェコ(スロバキア)旅行記1992その8~ブルノ→プラハ(ウ・カリハ)~
その7の続き。
ブルノを出た我々は一路プラハを目指します。
高速道路を快適に飛ばし、プラハに到着した我々が最初に目指したのはウ・カリハ。
2年前にプラハに来たときも訪れたビアレストランです。
Kにとっては、ヨーロッパで初めての本格的な食事ですし、何より初の本格的チェコビール体験です。
近くの路上に車を停め、ウ・カリハへ。
現「何じゃ、この色!」
K「どうしたんや?」
現「何か店がどぎつい色になってんねん」
K「前来たときはこんなんやなかったんや?」
現「もうちょっと落ち着いとったけどなぁ。民主化の影響かなぁ」
店内に入ると客は以前より空いていて、空席が結構あります。
にもかかわらず、強欲そうな店主(以前TVで出てました)に1人で来ていた日本人観光客と相席にさせられました。
ヤナ感じです。
その方はウィーン駐在で、プラハに観光で来られたとのこと。
いいですねぇ。
さて、ビールです。
現「どう?」
K「やっぱ、メチャ美味いなぁ」
現「そやろ、来てよかったやろ」
K「よかった、よかった」
何か、無理矢理言わせてる感、無きにしもあらずですが・・・
★9
食事が終わり、車でプラハ城観光です。
坂の下にある駐車場“らしき所”に車を停め、駐車場係“らしき”人にお金を払い徒歩で坂を登ります。
到着した「プラハ城」はかなり見晴らしの良い所にあり、ここからの景色はプラハが「百塔の都」と呼ばれていることを実感させてくれます。
聖ビート教会。
カフカが住んでいたという黄金小路。
私がチェコビールに出会った記念すべき場所(??何か北朝鮮っぽいですね)などを観光した後車に戻り、憧れの4つ星ホテル「Hotel Pariz(ホテル・パジーシュ)」へ向かいます。
が、この後事件が!!
その9に続きます。
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コメント
最近の「ウ・カリハ」です。5月に「プラハの春音楽祭」を聞きに行ったときに、昼飯を食べに行きました。昼過ぎだったので、店内は閑散としてました。隣の席では、日本人の女性が独り静かにジョッキを傾けてました。ビールはおいしかったし、食事もすてきでしたが、にぎやかな時間にこないと、ビアホールの感じがしないというのが、感想でした。
投稿: taya | 2005/07/28 18:13
tayaさん、いらっしゃいませ。
最新の「ウ・カリハ」情報有難うございます。
何か改めて行きたくなってしまいました。
tayaさんのブログも拝見しました。
桜橋界隈も懐かしいですし、プラハもブダペストもウィーンもあるとは!
またお邪魔させてもらいます。
投稿: beer-kichi | 2005/07/30 23:59
楽しんで読んでます。
僕もチェコでビールにはまりました。
2003年の話です。
旅行記を読んでいてまた行きたくなりました。
ウ・カリハは僕の感覚だと「高い店」でした。
たぶん有名になりすぎて値段があがってしまったんでしょう。もちろんビールはおいしかったです。そして僕にとってもチェコで最初に飲んだビアホールです。
安いお店では二年前の段階ではまだ0.5リッター15Kc(60円)でした。
投稿: Shun | 2005/08/22 12:11
Shun様、いらっしゃいませ。
「ウ・カリハは高い店」
すごく納得です。
1990年と1992年の2回行ったのですが、その2年間で、すごく変貌してましたから。
やっぱり安い店ではまだ安いんですね!
また行く気が湧いてきました。
(とは言えだいぶ先になりそうですが・・・)
投稿: beer-kichi | 2005/08/22 12:38