会津ビール＆ゴルフ旅行記2005冬 その3〜ビールの現場から 福島県会津若松市「会津麦酒・洲魯花（すろうばん）」2回目

その2の続き。

醸造タンクのある1階から2階へ。

7時前に入ったのですが、結構満員で賑わっています。いいことです。

まずは頼んだ料理の説明から。

2人でローストビーフ（2,000円）、ハンバーガー（1,500円）を頼みました。

「ん、結構高いかな？」と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、写真を見てください。

すごいボリュームなんです。

私なんか、これだけでお腹一杯になりました。

それに、これらの料理を頼むと何とプラス1,000円で、ビール飲み放題！！

ちょっと、安すぎです。

どういうからくりになってるんでしょうか？

さてさて、ビール。

1杯目は「会津黒米ビール」

お米は副原料としてよく使われますが、

このビールの場合、会津でとれる黒米を使っているそうです。

ですが、ピルスナータイプではなく、ホワイトエールタイプ。

ホップが抑え目で、最初に飲むには最適です。

★7

2杯目は、「バックウィットブラウン」。そばを使ったエールです。

そばを使っているからか、香ばしさが印象的です。

★7

そして3杯目。「赤べこアンバーエール」。

ハンドポンプで注がれます。

美味しそうでしょ？

美味しいんです。

ホップが抑え目で、モルトの味がしっかりします。

★8

4杯目、「ベートーヴェン」。ウィーン風のダークラガーです。

前に飲んだときよりも、色が薄くなった気がします。

比較的すっきりしているのに、味わいはしっかり。

この日の個人的なイチオシはこれですね。

★9

5杯目。「赤べこスタウト」。

ギネスほどではありませんが、ドライなスタウトです。

これも美味いわ。

★8

これで全種類。

HPに載っている「ゴブリン・グロッグ」は飲めませんでした。

この後、赤べこアンバーとベートーヴェンをあと1杯づつ。

11時に店を出たとき雨が降っていたので、タクシーを呼んでもらったんですが、

車が来るのを待ってる間に、ブルワーのシュルツさんに勧められもう1杯。

はっきり言って飲みすぎです。

何度も言いますが、これだけ飲んでビール代たった1,000円！

確かにビール単体だけを見ると洗練されてない部分も多いですが、

ここの「現場」はその醸し出す「雰囲気」が素晴らしいです。

いや、ビールをいっぱい飲むと幸せになれる人は行くべし！ですよ。

また行ってみたい度は★5（5段階）です。

その4に続きます。

「洲魯花（すろうばん）」

住所：福島県会津若松市七日町6-21

電話：0242-24-3800