伊勢から長浜へ ビールの現場から 滋賀県長浜市「長濱浪漫ビール」3回目
近鉄「伊勢市」駅から近鉄特急で京都へ。
朝8時前の「伊勢市」駅。
ホームを見る限りローカル駅と言った風情ですが、さすが「伊勢市」駅、結構次から次へと特急が到着します。
奈良の西大寺経由で京都へ向かう近鉄「特急」ですが、「特急」とは名ばかりで結構ノロノロ。
停まる駅が少ないだけの「特急」でした。
これやったらJR西日本の「新快速」の方が全然早いですね。
東寺の五重塔!
京都です。
三連休の初日とあって、京都駅は人、人、人。
西宮に住んでいた頃は、人ごみや渋滞がイヤで、「秋の京都」にあまり近寄ることがなかったので、あらためて驚きました。
さすが京都。
京都を観光すること無く、新快速で「長浜」へ。
目指す「現場」はJR北陸線「長浜」駅から徒歩5分。
駅から近くて便利です。
三連休初日ということもあり、店内は結構混雑してます。
私は一人だったので、醸造設備かぶりつきのカウンターに案内されました。
飲めるビールは4種類。
1杯目、淡海ピルスナー。
パイングラス(PintGlass)380ml、680円。
謎だらけです。
見た目はUSパイントっぽいんですが、380mlって書いてあるし・・・
そのまま信じるならちょっと高いですね、値段。
「チェコのピルゼン発祥。喉越しが良く、黄金色に輝き、雪のように白くきめ細かい泡を持つ世界の下面発酵ビールの元祖」とメニューにはあります。
なかなかに文学的な紹介です。
「世界の下面発酵ビールの元祖」・・・ちょっと違うような・・・
飲んだ瞬間は苦みも甘みも勝ってないのですが、後味に苦みが感じられます。
★7
2杯目、伊吹バイツェン。
「ドイツで親しまれている淡黄色のビール。原料に小麦を使用し、やわらかい酸味を持つのが特徴。酵母が健康に良いという言い伝えがある」
これはなかなかgoodです。
とんがったところがなく、かつ美味しいヴァイツェンなので、多くの人に薦められるビールだと思いました。
★8
ステーキ御膳。
3杯目、ペールエール。
「創業以来当店で一番人気のあるビール。ホップによる苦味とフルーティな香りを生かした自信作」
後に引かない適度な苦味がいいんじゃないでしょうか。
★8
そして最後、黒壁スタウト。
「濃厚な味わいと、芳醇でスモーキーな香りが特徴。ギネス社で有名な黒ビール」
4%なのに少々アルコールっぽいのが気になりますが、香ばしいスタウトです。
★7
駅からも近いですし、周辺も観光(散策)に適した環境。
トータルとしては、なかなか良い「現場」なんじゃないでしょうか。
というわけで、また行ってみたい度は★4(5段階)です。
「長濱浪漫ビール」
住所:滋賀県長浜市朝日町14-1
電話:0749-63-4300
ビールを飲んだ後、琵琶湖畔へ。
久しぶりに見ました、琵琶湖。
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