ビール現場サイコロの旅2009春その33~3日目 豊橋駅~天竜峡駅
その32の続き。
現「メチャクチャ情報量多いぞ、Wikiの『飯田線』」
K「さすが、鉄関係は違うな」
現「えっとな、幾つか名所があるみたい・・・近いところで『第6水窪川橋梁』とか」
K「小難しい名前やな」
現「『渡らずの橋』とか『S字橋』とも呼ばれるんやて」
K「どういう橋なん?」
現「水窪川の左岸を走ってた線路が、この鉄橋に差し掛かると・・・」
K「右岸に渡るわけや」
現「それが右岸に渡らんと、左岸に帰ってくるんやって」
K「何でそんな形になったん?」
現「地盤の関係らしい」
K「駅で言うたら、どのあたり?」
現「城西~向市場間」
K「じゃ、8時頃通過やな」
で、8時。
現「そろそろ、やで」
K「そろそろ、やな」
現「ガタンガタン・・・って、この音は鉄橋?」
K「これかぁ」
現「ま、こんなもんやろな」
K「確かに珍しい橋であるのは、間違いないわ」
現「次は『秘境駅』として有名な『小和田(こわだ)駅』」
K「『秘境駅』って?」
現「鉄道でしか行けなくて、民家がほとんどない駅のことらしいわ」
K「へぇ~」
小和田駅到着。
現「確かに寂しい駅やな」
K「でも、ここまでの駅も大概寂しかったから、ここが特別かどうかはようわからんな」
現「マニアはここで降りたりするんやろか?」
K「するんちゃうか、マニアは」
現「今日の乗客にはおらんみたいやけど、降りる人」
9時11分、天竜峡駅到着。
現「駒ヶ根着は何時やったっけ?」
K「飯田でもう一回乗り換えて、駒ヶ根着は10時50分くらいやな」
現「あと2時間で、『現場』やな」
K「駅からどうやって行く?」
現「雨降ってるし、タクシーかな」
K「そやね」
その34に続きます。
| 固定リンク
コメント