まさかの準現場 息子と野球観戦&ビール旅行記2009夏 その7~ビールの準現場から 岡山県倉敷市「吉備土手下麦酒」3回目
その6の続き。
息子と倉敷美観地区散策。
息「きれいなところだね」
父「そうだね」
息「あっ、白鳥がいるよ!」
息「あれは何?」
父「大原美術館。有名な絵がいっぱいあるぞ」
息「行ったことある?」
父「20何年前にね」
息「えーっ!」
ちょっと暗くなってきました。
そろそろ、夕食の店探さんと。
息「きびだんごを売ってるお店が多いね」
父「岡山の名物やからな」
息「食べたい!」
父「じゃ、買うか」
息「ねえねえ、いつ食べる?」
父「晩ご飯食べて、ホテルに戻って食べようか」
息「わかった」
父「晩ご飯の店を探すぞ。いいの見つけたら、お父さんに教えなさい」
息「はーい」
5分後。
息「お父さん、こっち来て!」
息子に導かれて、店の前まで来て見ると「吉備土手下麦酒」の文字が。
いやぁ、倉敷に出来てたなんて知りませんでした。
何という、引きの強さ。
完全に偶然ですからね(笑)
このお店「つららら」というんですが、岡山の本店よりめちゃくちゃ立派(笑)
食事のメニューも、何だかちゃんとしてます。
「土手下」っぽくないですね。
現「すいません、ここっていつオープンなんですか?」
店「2ヶ月ほど前なんです」
ここに来るために、倉敷に来たんじゃないかと思うほどのタイミングのよさ。
現「こちらでビール造られてるんですか?」
店「いえ、岡山から直送です」
「現場」ではなく、「準現場」ということで。
ビールメニュー。
「樽がわり」を含めて、4種類飲めるようです。
現「すいません、樽がわりって何ですか?」
店「縁(えにし)です」
これやな。
あっ、こんなの見つけた!
現「晩酌セット一つ、ビールは香りの麦。お前は何食べる?」
息「メンチカツとぉ、焼鳥とぉ、ポテトのオーブン焼とぉ、ししゃも」
現「ししゃもって・・・3年生のくせに、渋いな」
1杯目「香りの麦」。
カスケードが、まるでマスカットのように香ります。
そして少し苦めのバランス。
このジョッキが400円。
このお求め安さは、「吉備土手」の魅力ですね。
晩酌セットのつまみ3種。
ちなみに、手前に見える揚げギョーザは、全部息子に食べられました(笑)
2杯目「御崎ミディアム」400円。
ちょっとさっぱりしすぎな感じがあるのも、以前岡山で飲んだときと同じ。
ここの定番です。
メンチカツと焼鳥がきました。
息「僕食べる!」
3杯目、樽変わりで「縁(えにし)」。
すっきりといえば、すっきりな感じのビター。
冷奴とししゃも。
冷奴は私、ししゃもは息子。
父「ししゃもは、頭からいけよ!」
息「うん、わかった」
最後「吉備の烏(からす)」。
よく言えば野性味ある、悪く言えば・・・やめときます。
息子と二人で居酒屋・・・10年くらい経って実現すると素敵かもしれませんね(笑)
暗くなり始めた美観地区を抜けて、ホテルへ。
2日目は、名古屋から倉敷に移動して終了です。
その8に続きます。
「倉敷つららら」
住所:岡山県倉敷市本町3-12
電話:086-424-0200
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