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いい時代になったなぁ・・・

昔のことを思い出したので、つらつらと。

 

いい時代になったと思ってます、個人的に。
ビアバーが沢山あって、日本の地ビール(クラフトビール)の水準もすごく高くて、海外のビールもドイツとかベルギーだけじゃなく、アメリカやチェコのビールまで樽生で飲める時代。
地ビール解禁から15年が経ちますが、こんな時代になるとは思いもしませんでした。
いくつか地ビール会社がつぶれたり、地方に元気がなかったりマイナスの要素もありますが、それらを入れてもね。

 

10年位前大阪に住んでたときは、ギネスの樽生が飲める店っていうだけで希少価値でしたもん。
地ビール(クラフトビール・・・ああ、めんどくさい)だって、わざわざ行って「えっ!」っていうの飲まされること、結構ありましたもん。

 

正直イチ消費者としては、ちょっとお腹いっぱいかも。
もちろん、業界サイドとして「まだまだ」「もっと伸びる」と思うのは極めて健全なことだとは思いますが。

 

酒マーケットの総量が変わらないとすると、「ビールが伸びる」イコール「焼酎とか日本酒とかワインとかウイスキーとかが相対的に縮小する」ってことじゃないですか。

 

それは嫌だなぁ。
この素晴らしい「酒の多様性」が失われるような気がして(注:発泡酒、新ジャンル除く)。

 

ま、こんな風に感じるのも、私が「ラガーを中心としたビール好き」だからなんでしょうね。
だって日本のラガー系ビール(スーパードライ含む)、美味しいですよ。
「エール好き(かつスーパードライ嫌い)」からすると、もっとラガー(スーパードライ)が減って、エールが普通に飲めるようになればって思うんでしょうけど(笑)

 

しかし、嫌われてるな、スーパードライ(笑)

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コメント

>ビールが伸びる」イコール「焼酎とか日本酒とかワインとかウイスキーとかが相対的に縮小する
私はビール市場において、第3のビール市場が結果として縮小
してくれたと思ってます。
実際は第3のビールが他の市場を食っている訳ですが。
地ビール市場、もっと広がって欲しいです。

投稿: Jacky | 2010/01/07 23:06

本当にいい時代になりましたね。
昔は旅先に寄った地ビール屋で久しぶりに「旨い!!」と感じたときは、「ここの人たちはいいなあ。この近くに住みたいなあ。」とうらやましく思ったものですが、今では大阪ですら旨い地ビールを出すビアパブが点々と存在し、正直旅をしてまで地ビールを飲みに行く必要性が薄れている今日この頃です。
それに反して、酒屋にビールを買いに行ってもビールの銘柄は種類が減る一方。家庭で飲むビールの多様性がどんどん薄れていく一方です。
それでも新たな出会い・感動を求めて、未開の現場へと旅する気持は私も同じと思い、いつもブログを拝見しています。
今年も各地の実情を配信してください。

投稿: | 2010/01/08 00:40

ピルスナーは偉大、に一票!


失礼いたしました。

投稿: ご近所S | 2010/01/08 22:52

Jacky様
第3のビール系は、ホント何とかして欲しいです。
酒文化として今ひとつやと思いますので。

投稿: beer-kichi | 2010/01/10 02:50

>正直旅をしてまで地ビールを飲みに行く必要性が薄れている今日この頃です。
確かに必要性は、もうあまりないかもしれませんね。
ただ、「必要だから」行くわけではないので、これからもぼちぼち飲みに行くと思います。
また読んでやってください。

投稿: beer-kichi | 2010/01/10 02:54

ご近所S様
やっぱりピルスナーですよね。
またご近所飲み、行きましょう!

投稿: beer-kichi | 2010/01/10 03:01

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