蒸溜所見学 札幌・小樽・余市ビール&ウイスキー旅行記2010夏 その3〜ウイスキーの現場から 北海道余市郡余市町「ニッカウヰスキー北海道工場(余市蒸留所)」
その2の続き。
小樽から函館本線を函館方面へ。
3つ目の駅が、余市駅。
駅から伸びる道の突き当たりにあるのが、余市蒸留所。
見学受付を済ませ、石造りのゲートをくぐると文化財指定もされている第一乾燥棟が正面に。
見学ツアーの待合室には、ニッカのキャラクター「キング・オブ・ブレンダーズ」が。
これから、この広い広い余市蒸留所内を案内してもらいます。
第一乾燥棟を外から見たあと、蒸留棟へ。
基本麦を使ったお酒なので、ビールと似ている部分が多いんですが、蒸留は決定的に違います。
この写真はポットスチルという蒸留施設で、香味成分が多いのが特徴とのこと。
しかもこのポット、石炭直火焚き。
暑いのなんの。
広い場内をさらに移動。
1号貯蔵庫。
リアルに貯蔵してあるところには見学者は入れないらしく(火気厳禁)、ここはあくまで見学用のダミー。
何だかビールに比べると、手作り感があふれてます。
ビールで言えば、ランビックの工場が近いかなぁ。
美しい並木道をさらに移動して、ウイスキー博物館へ。
ここで竹鶴政孝の生い立ちなどを、学べます。
第一号ウイスキー。
だいぶ減ってます。
ロッド・スチュワート師匠もいました。
横浜鶴見にあった、「カスケードビール」の展示も。
レストラン「たる」の横を抜けて、試飲会場がある「ニッカ会館」へ。
試飲の前に、美味しい水割りの作り方を教わります。
1. グラスにウイスキーを注ぐ。
2. ミネラルウォーターを、ウイスキーに対して倍量注ぐ。
3.大きめの氷を3個入れて、仕上げにマドラーかき混ぜる。
そして試飲会場へ。
きれいな景色です。
試飲出来るのはこの3種類。
シングルモルト余市10年、ブレンデッドウイスキー鶴17年、アップルワイン。
各々1杯ずついただけます。
まずはシングルモルト余市10年。
カッコいいですね。
そして鶴17年。
画像無し。
最後にアップルワイン。
ウイスキーが美味しかったのはもちろんですが、アップルワインが意外に美味しくて・・・
ビールと違って「現場じゃないと!」とは思いませんでしたが、単純に楽しいですね、こういうの(笑)
次は「山崎」か、「白州」か?
その4に続きます。
「ニッカウヰスキー北海道工場(余市蒸留所)」
住所:北海道余市郡余市町黒川町7-6
電話0135-23-3131
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コメント
あ、ポットの注連縄(←しめなわ、ってこう書くんですね)。
宮城峡でも見ました。
投稿: Shun@はま | 2010/08/10 19:47
減っている第一号……天使さんが飲んだんでしょうか?それとも、超VIPなお客様にこっそり……?気になりますねえ。
投稿: おいかわ | 2010/08/10 22:06
Shun様
横浜からの書き込み、有難うございます。
宮城峡行ったんだ!
どうでした?
投稿: beer-kichi | 2010/08/11 12:07
おいかわ様
天使なんでしょうねぇ・・・たぶん。
最近ハイボールを良く飲むので、楽しめました。
男の世界っぽいところが好きかも。
投稿: beer-kichi | 2010/08/11 12:09