金沢ビール旅行記2012 その1~金沢「魚焼 いたる」
思い立って、いきなり金沢。
羽田から小松、小松からバスで金沢駅。
少し歩いてホテルにチェックインして、夜の街へ。
金沢市役所近くにある「魚焼 いたる」。
巨大な「エビスビールあります。」がアピールしてます。
店に入ると、下足箱。
靴を脱ぎ、リラックスしたところで、カウンターへ。
8時を過ぎているからか、少し落ち着きを取り戻した感じの店内。
清潔感あり。
まずは、入るときに勧められたエビスビール。
ジョッキ600円。
東京価格やね。
お通しのばい貝をつまみに、エビスを飲みながらメニューを吟味。
カウンターの中の人と話をしていると、いきなりのホタルイカ。
現「すいません、まだ頼んでませんけど・・・」
店「サービスです、食べてみてください」
現「ありがとうございます。では遠慮なく」
嬉しいなぁ。
こういうちょっとしたことで、気分が上がってきますもんね。
上半分が刺身メニュー、やっぱり刺身でしょ!
金額が100円単位で表示されてます・・・ってことは、一番小さいサイズで2,600円!
ちょっと高いなぁ・・・単品で頼むかなぁ・・・などと逡巡していると、カウンターの中の人からステキなサジェスチョンが。
店「刺身盛、1人前サイズもできますよ」
現「ホントですか!ところでお幾ら万円?」
店「1,700円です」
現「それください!」
やってきました、桶盛(1人前)。
浅〆の鯖、メジマグロ、ホウボウ、タコ、ブリの5種類。
メッチャ美味しそう!
店「ドリンクおかわり、どうされますか?」
現「うーん、ちょっと考えます」
刺身食べるなら、やっぱり日本酒かなぁ・・・
とは言え、銘柄知識も全くなし。
せいぜい、石川県の酒から選ぶくらいか、「現場主義」やし(笑)
現「すいません、池月ください」
よくわからないので、一番安いものから。
80ml入っていて、300円。
高いのか、安いのかわかりません。
USパイントにすると、約1,800円・・・いらんね、この情報(笑)
後で調べたんですが、能登のお酒だそうです。
色々ある中で、私が飲んだのは純米。
料理との相性は、やっぱり抜群。
美味いっ!
日本酒2杯目は、天狗舞の蔵出しミニタンク!
いわゆる「樽生」。
すっきり甘い、さすが樽生。
白山市のお酒で、120mlで600円。
ここで出てきたのが、へしこ&ホタルイカの干物。
現「すいません、頼んでないんですが・・・」
店「美味しいんで、食べてみてください!日本酒に合いますよ」
いいお店です。
そして日本酒3杯目、加賀のお酒、常きげん。
現「美味いですね、このお酒」
店「山廃がお好きってことは、結構お酒好きですね」
現「そういうものなんですか・・・確かに、結構しっかりしてますよね、ボディが」
店「このお酒、赤ワイン的に肉にも合いますよ」
現「ホンマですか!日本酒なのに?」
ですって。
ここで、野沢菜。
これも、頼んでません(笑)
金時草(きんじそう)の酢の物。
金時草とは加賀野菜の一種。
頼んでないのに出てきたのは、野沢菜に同じ(笑)
日本酒4杯目は、菊姫の山廃純米。
これも美味いなぁ・・・山廃好きなのは、ほぼ確定かも。
山廃に合うと噂の角煮。
菊姫をちびり、角煮をぱくり。
菊姫をちびり、角煮をぱくり。
合うやん!
さすが、プロの助言。
家に山廃置いておきたくなったなぁ・・・
最後は再登板の、常きげんで〆。
いやぁ、楽しかった。
これぞ金沢の夜!
「ビール旅行記」ですけどね・・・(笑)
その2に続きます。
「魚焼 いたる」
住所:石川県金沢市柿木畠2-8
電話:076-233-1147
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