鬼平江戸処経由 ビールの現場から 埼玉県羽生市「こぶし花ビール」2回目
東武伊勢崎線「羽生」駅に、降り立ちました。
約7km先の、「キヤッセ羽生」を目指します。
今回は、ランじゃなく歩き。
だって、近くにお風呂ないんだもの・・・
途中で少し寄り道。
今話題の「鬼平江戸処」。
東北自動車道「羽生PA」にあるんですが、高速に乗らなくても入場できます。
休日と言うこともあり、かなりの混雑。
あまりの混雑に気圧されて、何も買わず、何も食べず、何も飲まずに退散・・・
あとは、こんな道を歩いて「キヤッセ羽生」へ。
やっと到着しました・・・
レストランの入口を入ると、左手に醸造施設。
確かに「現場」です。
間違いない。
細長い店内。
12時まではこんな感じでしたが、この後お客さんがどんどん増えて満席に。
やたら情報量が多いビールメニュー。
楽しみ、楽しみ・・・とじっとしていては、1杯も飲めません。
この店はセルフサービス。
レジまで注文に行かんと・・・
カウンターで、いきなりビール2杯注文。
ベルギーホワイトとピルスナー。
左の色の薄いのがベルギーホワイトで、右がピルスナー。
ベルギーホワイト。
「コリアンダーとオレンジの果皮で香りづけした、ベルギーの代表的な小麦ビールです。白くかすむことがあるのは、小麦の成分とビール酵母が入っているから。淡い色合い。ハーブのような香りとフルーティな味わいは、おだやかな休日のブランチにおすすめです。ナチュラルチーズ、ハーブやスパイスを用いた香味豊かな料理に最適。ハム・ソーセージをはじめ、肉料理ともよく合います」
あんまり白くないですね。
味も、わりとおとなしめ。
★7
ピルスナー。
「黄金色ラガービール発祥の地、チェコ・ボヘミア地方。中でも味わい豊かなボヘミアのゴールデンラガーを忠実に再現しました。色がやや濃く、麦芽らしさとホップの香りが感じられるビールです」
さすがの貫禄。
美味いなぁ。
ちょい苦で、キリリとした印象。
★9
つまみはこちらのメニューから。
うどんがメイン。
このもやもやはどうすればいいのでしょう?
この中から選んだのはコレ。
もつ煮&ちくわの天ぷら。
選択肢は少ないけど、これはこれでアリ。
3杯目、4杯目はメルツェン&IPA。
一番左がメルツェン、真ん中がIPA。
右にもビールが見えますが、それもIPA。
実は、上手く注げなくて泡だらけになったので、入れなおしてくれました。
有難いお店です。
メルツェン。
「オクトーバーフェストでおなじみ、モルトを贅沢に使った赤銅色のドイツ・ミュンヘン風ラガービールです。大麦の豊かな旨みを感じられるよう仕上げました。パンやクラッカーにハム・ソーセージなどをあわせて、ドイツ・ビアホールの味をお楽しみください」
いやぁ、これ美味い!
ゴクゴク飲めるのに、しっかり味があって・・・
とっても良いビール。
★9
IPA。
「大航海時代、海を越えて世界各地に運ばれた英国のエールビール。中でも喜望峰を通ってアジアへ運ばれるビールは、灼熱の赤道直下を大西洋・インド洋と二度越える必要がありました。そんな過酷な環境にも耐える、高いアルコール分と引き締まった苦みを与えられたタフなビール、それがIPAです。ナッツやスモーク、肉料理や各種のパンともよく合う、エール通にお奨めのプレミアム・エールです。世界のIPAには大きく分けて2種類あります。ひとつはアメリカンスタイルIPAに代表されるもので、カスケードホップや柑橘系ホップの利いた、香り高く、非常に苦味の強いエクスポートタイプ。あとのひとつは、フラワリーなゴールディングス系ホップの香る、苦味も比較的マイルドなイングリッシュ・スタイル・IPAで、こぶし花IPAはこちらになります。もともと防腐剤代わりに通常の3倍のホップを用い、アルコール分を高めて船積みしたエクスポートタイプに比べ、輸出の必要のなかった英国国内向けには、輸出向けIPAの系譜を引き継ぎながらも、比較的マイルドに造られるようになったと言われます。リッチなエキス感たっぷりの香り豊かな英国風プレミアム・エールをお楽しみください」
ああ、長かった(笑)
説明にある通り、イングリッシュスタイル。
私が嫌いなはずありません。
抑えが効いてていいねぇ。
★8
全種類(4種)+1杯(おまけのIPA)を飲み、もう帰ってもいいんですが、もう1杯だけ・・・
ピルスナーとどちらにしようか迷った末、メルツェン。
美味いわ、このビール。
うどんで〆。
帰りは徒歩で「南羽生」駅へ。
また行ってみたい度は★4(5段階)。
ちょっとアクセスが悪いよなぁ。
行きづらすぎる・・・
住所:埼玉県羽生市大字三田ヶ谷1725
電話:048-565-5255
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