ラガー好きにはたまらない! 宮城・岩手ビール旅行記2014夏 その3〜ビールの現場から 岩手県盛岡市「ベアレンビール」8回目
その2の続き。
盛岡到着。
駅前のホテルで一休みした後、材木町へ。
材木町と言えば、もうお分かりですよね(笑)
材木町としては6回目、中ノ橋の2回と合わせて計8回目の訪問。
昂ぶるなぁ。
あれっ?
現「奥のテラス席、無くなってますね」
店「そうなんです、すいません」
現「そらまたどうして?」
店「役所の方から色々ありまして・・・」
そして、これがビールメニュー。
クラシック、アルト、シュバルツ、岩手の小麦ビール(ヴァイツェン)。
いやぁ、妥当。
妥当すぎるくらいに妥当。
何でしょ、この安定感。
ちなみに2年前に訪問した時の定番は3種類でした。
今回びっくりしたのが、季節ビールメニュー。
夏のヴァイツェン、ジャーマンピルスナー、ラードラー、草原の風薫るラガー。
4種類もあることにも驚きましたが、定番と合わせてヴァイツェン2種、ラガー3種。
いくら何でも被り過ぎちゃいます?
1杯目、クラシック。
「ベアレン醸造所イチオシのビール!麦芽の芳醇な香りとコク。そしてホップの苦みが絶妙に絡み合う黄金色のビール。これを飲まずにはベアレンは語れない!?」
まず嬉しいのは、グラスがキレイに洗浄されていること。
ワクワク感が加速しますから。
華やかではないが、しっかり香りしっかり苦い。
そしてそれに負けないモルト。
素晴らしいんですが、1杯目としてはちょっと重いかも。
★8
2杯目、夏のヴァイツェン。
「バナナのような果実の香りが特徴で苦みもなく、爽やかでやわらかいコクが印象的な南ドイツ名産の白濁色のビール。ベアレンの季節ビールの中でも常に人気の高いビールです!」
爽やかで美味い。
つい、ヴァイツェンっぽさが強くなりがちな昨今、貴重なくどくないヴァイツェン。
ナンボでもいけます。
★8
ポテト入りソーセージ(410円)。
3杯目、草原の風、薫るラガー。
「夏らしくホップの効いた苦みと香りが特長のラガー。白ワインのような香りを持つネルソンソーヴィンというホップを使用しました。その名の通り、草原にイルカのような風を感じられる爽やかなビールです!」
色は淡め。
ネルソンソーヴィンを使用しているからか、口をつけた瞬間の印象は「ベアレンらしくない」。
一口飲むと、その印象が一変。
バランスがメチャクチャ良いんです。
★8
これが1杯目でしたね・・・
基準にしようと思って、飲み慣れているクラシックから入ったのが失敗でした。
反省です。
現「チーズのビール漬け下さい」
店「すいません、さっき無くなってしまいました」
現「じゃあ・・・鶏もも肉のガーリックバター焼きを」
4杯目、アルト。
「ぶどうのようなホップの香りが鼻をくすぐり麦芽の甘みと重たすぎない口当たりが特徴のドイツ・デュッセルドルフで伝統的に作られているオールドスタイルビア(アルトとはオールドの意)」
実に何てことない。
スルスル入ってきます。
デュッセルドルフで飲んだユーリゲに比べると甘めですが、日本でよく飲む「アルト」に比べると少し苦い。
かなりいい感じ。
★9
レバーペースト(620円)。
添えられているのは、イタリアのクラッカー。
5杯目、シュバルツ。
「旧東ドイツ圏で作られていた、麦芽の甘みとコーヒーのようなロースト香が特徴のすっきりとした喉越しの黒ビール。かの文豪ゲーテも愛飲していたと言われています!」
説明文が「そうなの?」ッて感じですが。
香ばしいのにスルスル飲める。
もうすこしドライな方が好きですが、美味いです。
★8
6杯目、全種類飲むのは諦めて、再びアルト。
ビールも美味しいし、料理も美味しい。
そしてリーズナブル。
やっぱりいいっすね、ベアレン。
また行ってみたい度は★5(5段階)。
その4に続きます。
「BEER PUB BAEREN(ビアパブベアレン)材木町」
住所:岩手県盛岡市材木町7-31
電話:019-626-2771
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コメント
重箱の隅付く様な指摘で何ですが 本ブログ末端の 「住所表記」の所番地は
「材木町」では無く ベアレンの本体(本社工場)の住所ですよね
投稿: TT | 2014/08/26 10:39
TT様
ご指摘有難うございます。
電話番号も間違っていたので、修正いたしました。
投稿: beer-kichi | 2014/08/27 07:59