何とか完走 いぶすき菜の花マラソン&ビール旅行記2016冬 その4
その3の続き。
マラソン当日。
予定どおり4時に起床し、4時半にコンビニ前集合。
現「おはよう」
K「既にランナーだらけやね」
現「荷物預けられた?」
K「大丈夫」
現「予約したバスは、あの列かな?」
5時少し前、鹿児島中央駅発。
現「確実に座れるのがエエね」
K「電車で座るの、大変やもんな」
現「ちょっと集合早いけど、眠ったらエエんやもんね」
真っ暗な中、1時間半くらい走ったかな。
現「まだ真っ暗やな」
K「寝れた?」
現「うとうとっとすると、頭が窓ガラスにぶつかって、それどころやなかった」
K「結構山道やったもんな」
受付を済ませ、ゼッケンを付けて、貴重品を預けて、準備万端。
現「スタートまであと2時間か」
K「あとはトイレ行っとくくらいかな」
昨年同様、8時半にスタート地点へ。
現「今回、前半飛ばしてみるわ」
K「あれ、足の調子良くなったん?」
現「いや、良くも悪くもなってない」
K「ほな、何で?」
現「この間の富士山と同じことしたら、また30kmもいかんあたりで、歩くことになると思うねん」
K「どうせ歩くんやったら、前半でなるべく貯金作っておくってことか」
現「玉砕覚悟やけどね」
9時、スタート。
現「じゃ、先に行くわ」
K「おう」
宣言どおり、上り坂が多い前半も淡々とピッチを刻み、10km付近のコース最高地点を通過。
池田湖畔まで来れば、この景色。
キレイな菜の花、美しい開聞岳。
開聞岳近くの20km地点までは良いペースだったんですが、このあたりからペースダウン。
何とか30km地点までは走ったものの、ちょっとした上りなどでは歩かざるを得なくなるなど、怪しい雲行きに。
丁度、選手収容バスがいたので、スタッフに声を掛けてみました。
現「棄権したいって言うと、どうなるんでしょう?」
ス「そちらの収容バスに乗って、スタート地点まで帰っていただきます」
現「バスってすぐ出ます?」
ス「満員になったら出発なので、いつ出るかはわからないですね」
現「今、一人しか乗ってませんけど」
ス「結構時間かかると思います」
現「・・・もうちょっと頑張ってみます」
そこからは、走ったり歩いたりを繰り返しながら、何とかゴール。
これでも、去年より早いんだから笑っちゃいます。
荷物置場に戻ると、ビア友Kが待ってました。
彼のが少し早かったようです。
K「お疲れ」
現「何とか完走出来たわ」
K「良かったなぁ」
現「さて、とっととバスで鹿児島に戻ろか」
帰りもバス。
去年より、時間がかかった気がします。
その5に続きます。
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