新規252ヶ所目! 長野ラン&ビール旅行記2016夏 その6〜ビールの現場から 長野県山ノ内町「志賀高原ビール」
その5の続き。
「大湯」を出て、横湯川を渡り「玉村本店」を目指します。
川を渡ると、折角流した汗が吹き出す長い長い階段。
登り切ったところで、左手に玉村本店。
ついにやって参りました。
有料のテイスティングルーム「TEPPA ROOM」はどこかな?
現「すいません、志賀高原ビールが飲める所はどこですか?」
店「坂を少し下った所に、看板が出てます」
ありました。
平日は13時オープン。
オープンまで5分ほど時間を潰して、開店と同時に入店。
工場脇の通路を進むと、民家の玄関のような入口。
ドアを開けると、完全に民家。
お邪魔しま〜す。
ここが「TEPPA ROOM」。
壁際に並べられた椅子と、申し訳程度に置かれたテーブル。
ビールはカウンターで注文します。
パイント600円で6種類も飲めるのか・・・
危険やな(笑)
1杯目、SALTY HOP。
「小麦モルトを主体に、たっぷりのホップ、野生の菖蒲(しょうぶ)、そして天然塩で仕上げました。青い柑橘系の香りと、菖蒲のスパイシーさ。ごくごく飲める、ドライで爽快な、夏のエールです」
色うすめで濁りあり。
シトラッシーでやや苦みも感じます。
今風の美味しいビールですね。
★8
2杯目、Baby Blonde Miyama。
「あの人気の定番”Miyama Blonde"の妹分。自家栽培米美山錦使用で、ほんのり甘みは感じながらもドライで爽快。ゴクゴクいっちゃってください」
クリア。
軽やかでフルーティ。
美味いねぇ。
★8
つまみは、Sweet Potato Chips(300円)。
3杯目、Indian Summer Saison。
「夏の農作業のために農閑期につくられたというセゾン。夏をこえて、Indian Summerの季節までも楽しめるようにと、一層たっぷりのホップを使って仕込んでみました。セゾン酵母由来のフルーティーな香りが、ニュージーランドとアメリカ産のアロマホップの個性と調和した、ドライで爽快な味わいです」
かすかに濁りあり。
これまでの2杯と比べて、よりホッピーでよりボディしっかり。
★8
4杯目、IPA。
「強烈なホップの個性をしっかりとしたモルトのボディが受け止めます。多くのビールファンにご支持をいただき、『自分たちの飲みたいビール』の代表でもある志賀高原ビールの看板商品です。その圧倒的な香りと爽快感。「苦さ」の「旨さ」をお楽しみください!」
やや濁りあり。
IPAだけに、苦いんですけどバランス取れてます。
以前は志賀高原、ちょっと苦手だったんですけどね。
私が寄せたのか、プロダクトが変わったのか・・・
★8
つまみ追加。
Kurakake Beans(鞍掛豆)、300円。
最初は私一人だったんですが、どんどんお客さんが増えてきました。
5杯目、其の十〜No.10 Anniversary IPA〜。
「志賀高原ビール醸造開始十周年を記念して生まれたビール。やっぱりぼくらはIPAなのです。数えてみたら、今回がちょうど十番目のIPA。十周年で十番目。というわけで、『其の十』です。7.5%、IBU75と強烈なスペックなのですが、ほとんど度数を感じないくらいのスッキリとした飲み口と、華やかなホップ、きれいな苦み。和食と一緒でもいける、新しいインペリアルIPAです」
これだけ100円増し。
といっても、700円ですから(笑)。
かすかに濁りがあって、色は薄め。
鼻に抜ける香りが素敵。
アルコール感を感じさせるあたりが、巧いねぇ。
★8
ちなみに、テーブルの向こうに写っているグラスは、隣の席に座った別のお客さんのグラスです。
混んできました。
あと、この日は関内の「CRAFT BEER BAR」の中の人と常連さんが、ホップ摘みに来られてました。
お会いしてませんが。
6杯目、Porter。
「複雑でありながらクリーンな飲みやすい黒ビール。エスプレッソの様な香りはグリルや中華と好相性。黒ビールが苦手な方や女性にも人気です」
スッキリしてますねぇ。
ただ、このあたりからだいぶ酔いが回ったらしく、書いてあるメモの字が自分でも読めません・・・(泣)
★8
全種類、パイントで飲みきりました。
また行ってみたい度は★4(5段階)。
あとは、つまみだけですね。
ちょっと遠いですが、湯田中駅まで徒歩。
覚えてないけど、画像は残ってます。
記録では16時半頃ホテルに帰り、昼寝。
目が覚めたら、深夜0時。
夕食は諦めました。
飲み過ぎですね、明らかに。
その7に続きます。
住所:長野県下高井郡山ノ内町大字平穏1163
電話:0269-33-2155
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コメント
いつも楽しく拝見しております。
いつもながらパイントで6杯はすごいですね。爆睡もうなずけます(笑)
わたしも長野電鉄の帰りの記憶がほとんどありません。
気づいたら長野駅の地下ですね。
確かに地のものを使ったお食事があるとうれしいですね。
近くに持ち込めそうなおつまみを売っているところもなさそうですし。
投稿: ヤマウチ | 2016/09/11 08:48
ヤマウチ様
恥ずかしながら、気がついたら深夜でした(笑)
年をわきまえないといけませんね。
投稿: beer-kichi | 2016/09/15 21:07