その3の続き。
能登宮崎のバス停から、歩くこと約20分。
ついに到着しました、「現場」に。
時刻は11時17分。
レストランが開くまで、あと10分少し。
散歩でもするか。
ん?
これは何?
滑り台か。
降りていくと、美しい海岸。
振り返ると、滑り台。
子供が小さいときに来たら、楽しめたやろうなぁ。
もう中3&小6やけど。
美しい景色を見ながら、しばしまったりした後、上へ。
エミューがいました。
11時半、いよいよレストランオープン!
一歩足を踏み入れると、いきなりの醸造設備。
「現場」やねぇ・・・(笑)
はるばる来た甲斐があるってもんです。
店内は、HPから想像してたよりも、小ぢんまりした感じ。
14人掛けの大テーブル×1、6人掛けのテーブル×1、4人掛けのテーブル×3、カウンターが6席。
テーブルからの眺め。
海でっせ、海。
ビールメニュー。
ピルスナー、ダークラガー、ヴァイツェンの定番3種+奥能登伝説、エキストラホップラガー。
ヴァイツェン以外は全て下面発酵系。
エエやん、エエやん。
現「すいません、ピルスナー」
店「グラスとジョッキがありますが?」
現「もちろんジョッキで!!」
やっぱり、ここの「現場」はピルスナーでしょ。
チェコ人の方が造ってるんですって。
店「お待たせしました、ピルスナーのジョッキです」
現「えっ・・・」
陶器やったか・・・
いや、決して陶器のジョッキが嫌いと言うわけじゃないんですが、ピルスナーのきれいなゴールドが見られないのはなぁ・・・
500mlで750円。
口当たりが穏やかで、ちょっとだけ苦め。
ジワッとくる系の苦みね。
★9
ランチメニュー。
私がチョイスしたのは、ナンランチ900円。
ナンに隠れて、わかりづらいかな。
めくると・・・
地鶏丸焼きのハーフですよ。
900円のランチで!
15時過ぎのバスまで、飲めそうな気がしてきました。
2杯目、ヴァイツェンですが、ジョッキではなくグラスで。
結構白濁してます。
ガスが強めなのが、ちょっともったいなかったかな。
★7
窓の外に、野鳥が。
すごい環境やね。
3杯目、奥能登伝説。
九十九湾の海洋深層水を使って仕込んだビールとのこと。
1杯目のピルスーと比べると、苦味の角が取れた感じ。
色はちょっと濃いめかな。
★8
時刻は12時12分。
3杯目やけど、まだ42分しか経ってません。
帰りのバスは15時過ぎ。
間もつやろか?
4杯目、ダークラガー。
香ばしさが、ガツンと来ますね。
カラメルっぽいのは、ちょっと苦手なんよね。
★7
5杯目、エキストラ・ホップ・ラガー。
泡少なめ、温度高め。
グラスに口を近づけるだけで、ホップが主張してきます。
さすが「エキストラホップ」!
東京のビアバーで、よくお見かけする感じ。
★8
これで、全種類制覇。
全部ジョッキやなくて、途中からグラスやけどね。
全種類制覇したので、最初に飲んだピルスナーをジョッキでなくグラスで。
うん、やっぱり「色」も鑑賞せなあきません。
ひととおり飲んだ後でも美味いのは、さすがやね。
こうでないと。
つまみが不足したので、小木イカの丸干しを追加注文。
「アテ」「つまみ」の王道ですな、お洒落な感じで出されたけど。
最後にコーヒー。
この時点で午後2時。
帰りのバスまでは1時間ちょいなので、この間にせっせとトイレに行っとかないと・・・
ビールの利尿作用、ナメたらあきません。
コーヒーを飲んで、トイレに行って、会計を済ませ、店を出たのが午後2時半。
また行ってみたい度は★4(5段階)。
ピルスナーが美味しい、いい「現場」です。
次に来るとしたら、このテラス席かな。
っていつ来るねん!
無事バス停到着。
本当にバスが来るのか、不安になりました。
午後6時過ぎ、金沢駅到着。
楽しかったなぁ。
こういう訪問、好きです。
その5に続きます。
「Heart&Beer 日本海倶楽部」
住所:石川県鳳珠郡能登町字立壁92番地
電話:0768-72-8181
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