1日目の続き。
ゆっくり食べる、ホテルの朝食が大好きです。
美味しい美味しくないももちろん大事ですが、重視したいのは、あくまで「ゆっくり」。
前日は深夜着ではありましたが、意外にみんな早起きで、朝食は7時半。
宿泊したプラザ・アテネの朝食風景。
都心のホテルですし、もともとビジネスユースが主なだけに落ち着いた雰囲気。
さすがにウチの子供達もだいぶ落ち着いてきたので、そんなに気を使わずに済むようになりました。
こういうところで必ず食べるのが、その場で焼いてくれるオムレツと豊富なフルーツ。
バンコクではかなり色んなホテルに泊まりましたけど、わりといい感じの朝食でした。
朝食の後は、部屋に帰って一旦休憩。
部屋はこんな感じ。
アメニティ。
ミネラルウォーターが立派な服を着ています。
ウェルカムフルーツ。
南国ですね。
画像はありませんが、シャワーブースもきちんとあって悪くないです。
残念ながらシャワーヘッドが1個で、固定されてたのが残念ですが。
とはいえ、1泊朝食付きで1部屋あたり1万円ちょっとですから、贅沢言えません。
さて、恒例のプール。
プールで遊ぶのが大好きなんですよ、うちの子供達。
そんなわけで、プールの良し悪しはホテル評価の大きなポイント。
といってもバンコクは大都会。
リゾートのようなプールは望むべくもありません。
中でもここのプールはHPで見る限りではいい感じでした。
実際に行くとHPほどではないにしても、十分期待どおり。
これまで行ったバンコクのホテル(バニアンツリー、フォーシーズンズ、ペニンシュラ、マリオットリゾート&スパ、コンラッド)の中では2番目くらいに子供が遊べるプールでした。
まあ、こういうシティホテルのプールを子供が遊べるかどうかで評価するのも見当はずれですが。
ロビーの写真も撮ったので載せておきます。
プールに入って子供達を納得させた後、ホアヒンへの列車を予約するためにホアランポーン駅へ。
ちなみにタクシー代は、チップ込で60バーツ(180円)。
安うぅ。
これがホアランポーン駅。
なかなかいい感じです。
中に入るとこんな雰囲気。
ヨーロッパによくある「ターミナル」駅なので、雰囲気があります。
いやぁ、駅に来ると「旅」感(何じゃそら!)が倍増しますね。
正面に見える窓口が当日券売り場で、右奥に明日以降の切符を買う窓口があります。
番号札を取って、待っているとすぐに順番がきました。
幸い英語がある程度通じるようです。
現「明日の13時発のホアヒン行きの予約を取りたいのですが」
係「う~ん、いっぱいですねぇ」
エッ?
ガイドブックなんかを読む限り、等級さえ上げれば予約が取れないなんてことはなさそうだったのですが。
係「席がバラバラでもよければ取れますが・・・」
さすがに4時間乗るので、バラバラではちょっと・・・
この列車以外では遅すぎたり、早すぎたり。
帰りは適当な列車自体が無かったため、今回は列車でホアヒンに行くのは諦めました。
鉄道でのホアヒン入りは、今回の目玉だっただけに残念です。
頭を使ったら、お腹が減ってきたので、チャイナタウンへ。
チャイナタウンで最初に訪れたのは、ワット・トライミット。
黄金の仏像で有名な寺院です。
受付らしきところで、拝観料(?)20B(60円)を払います。
払ったはいいが、どこに行けばいいのか全然わかりません。
キョロキョロしていると、「階段を上がりなさい」と教えられました。
上がってみると、確かにありました、キンキンキラキラの黄金の仏像が。
「地球の歩き方」によれば中華系の人々に大人気だそうです。
なるほど納得。
ヤワラート通りを王宮方面に向かうと、目につきまくるのが「魚翅」の文字。
どうもフカヒレのようです。
とにかくやたらと「魚翅」を食べさせる店があります。
私「フカヒレ、食べる?」
妻「(無言でうなづく)」
2、3分歩いたところで右側にあったのが「海外天魚翅酒楼」。
子供達も疲れてたので、ここで決定。
そしていよいよタイでの初ビール、シンハーです。
イマイチ上手く注げてませんが、イイじゃないですか、細かいことは。
改めて飲むと、ちょい苦めで美味いですね。
ふふふ、やはりタイで飲むシンハーは格別です。
樽生じゃないけど。
食べたのはカオパッド(焼飯)。
そして、当然のフカヒレ。
なんと300B(900円)!
さすが、フカヒレタウン。
そしてツバメの巣も!
初めて食べたんちゃうかなぁ?
正直、あんまり美味しくなかったです。
安いからエエけど。
店内はこんな雰囲気。
ちなみに、シンハーは大瓶1本90B(270円)。
妻と二人で3本いただきました。
これらと料理をもう少しとって、793B(約2,400円)。
安いなぁ、タイ大好き。
店を出ると、何と雨が。
雨季だから当然と言えば当然なんですが。
何とかタクシーを捕まえ、バンコクの渋滞を満喫した後、ホテルへ。
ちょっとチップをはずんだので、タクシー代は100B(300円)。
この後、ホテルで夕食まで休憩です。
雨季は無理をしないことが楽しい旅行の秘訣。
子供達は「CARTOON NETWORK」をダラダラと視聴。
妻は隣のオールシーズンズプレイスまで一人で散歩に行き、スーパーで何やら買物をしてきました。
夕食は有名店「バーン・カニタ」での「プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)」。
ここはコンラッドホテルの道路向かいにある関係で、昨年初めて訪れたのですが美味しいんです、全体的に。
たまに日本語で話しかけてきたりする店員のちょっと過剰なくらいのサービスも、我々子供連れにはちょうどいい感じで。
飲み物は当然、シンハー。
小瓶しかないのが、高級店感出してます。
最初に突き出しっぽく出てくるのがコレ。
「ミエンカム」というらしいのですが、写真のように葉っぱに包んで食べます。
結構いい感じだったので、葉っぱのお代わりもしちゃいました。
そして、ソムタムタレー。
辛いです。
ビールがイヤと言うほどすすみます。
そして個人的には本日のメインイベント、プーパッポンカリー。
カニが殻ごと食べられて、美味しいんです。
ここで覚えて、日本でも何回か食べたのですが、なかなか美味しいのってないんですよね。
1年ぶりに食べましたが、やっぱり美味いわ。
これは何だっけ?
忘れちゃいました。
そして、そして締めはコレ。
カオニャオマムアンです。
ここのお客さん全員が注文してるんじゃないか、っていうくらいみんな食べてます。
マンゴーが完熟で、ホント美味しいですよ。
ホテルに帰ってまた1杯。
チャン・ビール。
コンビニで購入しましたが、何と22B(66円)!!
シンハーほど美味しくないですが、それにしても安いです。
タイ、堪りません。
チャン・ビールと言えば、チャン・ビールがスポンサーになっているイングランド・プレミアリーグのエヴァートンが同じホテルでした。
何かガタイのいい人が多いなぁ、って思ってたんですよねぇ。
証拠写真。
ダンカン・ファーガソンくらいしか知らないのが残念でしたが。
3日目に続きます。
180)タイ ホアヒン・バンコク ビール旅行記2005
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